対外貿易大学国際貿易学院の趙忠秀院長は、中米が調印したクリーンエネルギー協定を見ると、多くが米国の中国に対する要求を満たすものだと見ている。一方、中国は良好な外部の発展環境を作り、「十二・五(第12次5カ年計画)」の発展の基調を定めたい考えだ。
中国国電集団と米UPCもクリーンエネルギー分野での提携協定を結んだ。双方は7カ所の風力発電所を共同開発、建設、運営することで合意し、投資額は100億元を超える。
またロイター通信は19日、米電力大手のデューク・エナジーが、中国企業から未来のエネルギー技術に関して「学ぶ」ことで中国の民間企業の新奥集団と協定を締結したことを報じた。
さらに中国華電集団と神華集団は同日、それぞれ米GE、アルコアと協力協定を締結した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月20日