2010年中国ゲーム産業年次総会が19日に北京で開催され、昨年は中国独自開発のオンラインゲーム市場の実質売上高が、中国のオンラインゲーム市場の売上高全体に占める割合の60%に達し、国産オンラインゲームの市場シェアはすでに輸入オンラインゲームを超えたことが明らかにされた。中国オリジナルのオンラインゲームは、5年連続して市場で主導的位置を占めたことになる。
今回の年次総会のテーマは「課題、チャンス、発展」で、産業の課題に直面しつつ、イノベーションという新たなテーマをめぐり、中国オンラインゲーム産業の持続的な発展に向けて着実な提言をするのがねらいだ。
新聞出版総署の孫寿山副署長は年次総会で、「国産オンラインゲームの海外市場開拓の歩みは急速で、ブランドの影響力も絶えず向上し、輸出規模も不断に拡大している。現在、中国のオンラインゲーム企業34社が独自開発したオンラインゲーム82種が海外市場に進出し、売上高2億3千万ドルを達成している」と述べた。