レノボ、NECと合弁会社設立へ

レノボ、NECと合弁会社設立へ。

タグ: レノボ NEC

発信時間: 2011-01-27 18:00:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

新たな合弁会社では2社のPC開発、生産、部品調達業務が統合される。協議によると、レノボはNEC傘下のNECパーソナルプロダクツの株式51%を取得し、NECはPC業務全てを合弁会社に移行するという。モルガンス・タンレーは、「もしレノボがNECのPC業務の支配株主となれば、パソコンの出荷数は6-8%、販売額は10-12%成長し、世界第2のDellと第3のAcerのシェアとの差が縮まるだろう」との見方を示す。

世界市場におけるNECのシェアは下がりつつあるものの、NECは依然として日本最大のパソコンブランドであり、パソコンの年間出荷量は250万-300万台で、ソニー、東芝、富士通などの国内ブランドを上回っている。これまで、NECは業務の中心を欧州・中国市場から再び日本市場に戻すべく努力を続けてきた。NECのPCは合併後も市場から撤退せず、同社は引き続きアフターサービスを続けていくという。NECは現在、独自のタブレット型パソコンを開発しており、レノボとの協力を通じ、中国市場に進出する見込みだ。

「人民網日本語版」2011年1月27日

     1   2  


日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。