『インド時報』は2月23日、米シティバンクが先日発表した報告で、「インドは2050年前後中国を抜き、世界最大の経済体になる」との予測を出したと伝えた。
シティバンクは報告で、「中国は2020年に米国を抜き世界最大の経済体となるが、2050年にインドに追い越されることになる」とした。
ただ、これらの予測は購買力平価(PPP)説をもとに行われたものである。
PPPを基準に、インドのGDPは2050年に85.97兆ドルに達する。現在の経済成長率では、インドが2040年に米国を上回り世界第2の経済体になる。この報告はまた、インドがまず2015年に日本を超えて世界第3の経済体になると見ている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月25日