中国機械工業連合会が伝えたところによると、中国機械工業の総生産額は昨年、前年比31%増の14兆3800億元に達し、産業規模は世界一となった。月間生産額は昨年3月以降、11カ月連続で1兆1千億元に達し、中国機械工業は月間生産額1兆元代の新時代に突入した。「人民日報」海外版が伝えた。
中国機械工業の総生産額は2005年の4兆1800億元から2010年には14億3800億元に増え、累計成長率は244%、年平均成長率は28%となり、十一五(第11次五カ年計画:2006-2010年)の目標12%を16ポイント上回った。昨年、機械工業の増加値は前年比21.1%増となり、全国の工業平均成長率(15.7%)を5.4ポイント上回った。また昨年、中国機械工業の輸出入総額は前年比36.39%増の5138億ドルとなった。
中国機械工業の産業規模はすでに米国、日本、ドイツを上回り、世界一となった。主な製品のうち、発電設備、送電・変電設備、自動車、オートバイ、大中型トラクター、内燃機関などの生産量がすでに世界一となっている。
「人民網日本語版」2011年2月27日