日本経団連の会員企業として、初の中国企業が誕生した。中国の深セン市に本社を置く華為(ファーウェイ)だ。
日本での影響力を強める中国企業
日本のメディアによると、経団連の会員企業は日本で事業をしていることを条件に、日本IBMや日本マクドナルドなど外資系会員も数十社加盟しているが、中国企業の参加は初めてだという。
これに対し、次のような懸念の声も上がっている。「財界の総本山などと呼ばれ、日本経済の中心的な存在である経団連は『国益』を背負って活動する機会も多い。今後、中国やインドなど新興国の会員企業が増える見通しだが、過度な『外資依存』には不安もある」