シンガポール紙ストレーツ・タイムズは3月2日、「中国は今後も輸出が成長をけん引する」と題した記事を発表した。
中国は昨年、初めて機械電子製品の輸出で世界一となった。これは中国が「世界の工場」であることを再認識させる結果であった。しかし、今回の結果により、中国は単純作業を行う工場であるだけでなく、ハイテク工場としても機能していることを証明した。
さきに発表されたデータによると、昨年、中国の機械電子製品の輸出総額は9330億ドルで、ドイツを上回った。
中国商務部がまとめた統計によると、自動車、フェリー、飛行機などハイテク製品、高付加価値製品の輸出に占める割合が日増しに増大している。中国の電力、電気通信、鉄道関連企業の輸出も伸びている。