『中国証券報』
監督・管理コストを念頭に取引手数料を改定:尚福林
中国証券監督管理委員会(証監会)の尚福林主席は6日、記者の取材に対し、「証監会は今後、取引手数料の改定を行う際に、監督・管理コスト面も総合的に念頭に置いて検討する。新三板(店頭株式)市場の積極的な取引拡大の観点から、株式移転制度の確立は新三板のシステムの構築とともに一括して検討するべきである」と述べた。
不動産税導入拡大、現時点では未定
国家税務総局の肖捷局長は5日、黒龍江省代表団第1回全体会議に参加した際に、記者の独占インタビューに答えた。現在、既に一部の都市で導入されている不動産税が今後、他の都市、或いは全国的に導入が拡大されるかどうかの質問に対し、肖局長は「今は試験的に実施している2つのモデル都市(上海市・重慶市)の状況を分析しているところだ」と述べ、北京市と深セン市が次に不動産税が導入されるモデル都市となるかどうかはまだ決まっていない。