『上海証券報』
「十二・五」綱要(草案)資本市場に積極姿勢
直接融資の割合の大幅な引き上げ、株式移転システムの拡大、国際ボード立ち上げの研究、上場企業配当金制度の整備、大型国有企業上場の促進を提唱する。データーによると、「十二・五(第12次五カ年計画、2011~2015年)」綱要(草案)には資本市場に直接言及している部分が16箇所あり、特に「多階層からなる市場」の構築については「直接融資の割合を大幅に引き上げる」と明確に提言している。
広東省・澳門連携強化、横琴新区の発展に期待
広東省人民政府と澳門(マカオ)特別行政区政府は6日、人民大会堂で「広東省・マカオ協力枠組み協議」に調印した。双方は協議において、アジア地域で最も活力があり、かつ世界との競争力も兼ね備えた都市群を形成するために連携し、世界レベルの新たな経済区域を構築することを主張した。また、協議では他にも「2015年までに、境界線の無いネットワークの基盤を作り、珠海市横琴新区の更なる発展を目指し、珠海・マカオの共同発展の促進、良好な生活環境の形成、地域一体化による発展の有効性、珠江口西岸の国際地域の基盤形成、マカオの経済発展の多様性の成果」などが提言された。