(4)自主イノベーション
政府の誘導と資本注入が必要
十二五期間にも引き続き自主イノベーションを推進するとすれば、どこから着手するべきだろうか。王中央常務副主席によると、自主イノベーションは一つのシステム的な作業であり、国の大型戦略の一つとして、産学研の三方面が連携して展開するべきだという。
王中央常務副主席によると、自主イノベーションの実現には、政府が政策的な誘導と支援を行うとともに、資本を注入することが必要になる。
また王中央常務副主席によると、自主イノベーションのビジネスモデルをしっかりと解決し、自主イノベーションにプラスとなる科学的な管理システムを構築することが必要だ。自主イノベーション管理システムの建設が非常に重要になる。管理システムでは科学技術資源の効果的な配置を強調し、国の科学技術政策決定メカニズムとマクロ調整メカニズムを構築し、その中味を充実させるとともに、社会全体の科学技術資源の効率よい配置と総合的な集積を促進する必要があるという。