また、週明けの14日と15日に日本の株式市場は急落した。大企業で構成される東京証券取引所第1部だけで、時価総額はこの2日間で51兆円減った。これは何を意味するか?同市場の上場企業は2日間で突然51兆円を失ったということだ。これも国の税収を上回る損失だ。
今日の市況は見ていないが、下落はまだ続いているだろう。日本企業の株式方面の損失はさらに深刻になる。
ちなみに1995年の阪神大震災による損失は大体10兆円と考えられている。今回の東日本大震災が日本経済にもたらした損失は前回の大地震の何倍にも上る。これは非常に甚大だ。今後国の経済を立て直すには、人々の予想よりもずっと長い時間を必要とするだろう。
「人民網日本語版」2011年3月17日