現在、ハ陽湖畔のハ陽県などの淡水商品加工企業では輸出注文が明らかに増加している。
江西省漁業協会の鄒勝員事務総長は、中国内陸の淡水製品は価格と品質にうまみがあり、現在江西省から日本へ輸出する魚類価格はトン当たり約3000数ドル、また江西省などの内陸部の生態環境は良好で品質に優れていると言っている。彼は4-5月間までに中国内陸の淡水製品の対日輸出は価格、量共に上昇するという。
鄒氏は、中国の対日輸出に大きなウエイトをもつうなぎかば焼き企業は今産みの苦しみを経験しているが、日本の市場ニーズは堅いので1年ほどで需要が回復するだろうとみている。日本のうなぎ消費は3分の1自給、残りはほぼ中国などの国家と地域からの輸入に頼よっている。
「当面の困難な時間をやり過ごせれば、転機を迎えることができる」と章礼森はどこまでも自信を失わない構えだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年3月28日