科学者は、日本の主要な輸出食品である海産物の危険性はほとんどゼロだと言っているが、日本の食品に対する放射能汚染の不安により輸出に影響が出始めている。
多くの国家で日本製の食品に対し進入禁止札を設置しているところもある。
アメリカ食品医薬品局(FDA)は日本の被災地で生産された乳製品と一部果物と野菜の輸入を禁止した。FDAは、被災地の全ての食品と飼料に放射線検査を行うと言っている。
シンガポールは放射能の危険性が確認された4つの県の乳製品、果物、野菜、海産物と肉類の輸入を停止した。オーストラリアも該当地区からの食品輸入を停止した。また、韓国とタイは日本の食品に対する検査を拡大し始めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年3月29日