『証券時報』
今年物価「前半高く、後半低く」:国家発展改革委員彭森副主任
国家発展改革委員の彭森副主任は昨日、2011年全国経済体制改革作業会に参加し、「残存効果(tail-raising factor、前期の商品価格上昇が今期の価格指数に対する影響)が下半期には徐々に減っていき、政府の一連の抑制政策の効果も現れ始めため、今年の中国の物価は『前半高く、半ば安定し、後半は低く』なる可能性が高い」と述べた。
米国に対中ハイテク技術輸出制限の緩和を:李克強
李克強副首相は「経済・貿易協力は中米関係の重要な土台である」と述べた。また、「中国は既に『第12次五ヵ年計画』を実施し、米国も経済構造の調整を行っている。両国にとっては経済・貿易関係を発展させる機会だ。中国は今後も、更に国外に開放していくつもりだ。米国が一刻も早く、中国に対するハイテク技術の輸出制限を緩和することを望んでいる。また、中国企業が米国で投資する際の公正平等で、期待できる偏見のない環境づくりに取り組んで欲しい」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月8日