『中国証券報』
上場企業307社第1四半期純利4割増
4月20日現在、既に300社以上の上場企業が、2011年の第1四半期報告を発表している。上場企業307社の第1四半期の営業収入の合計は、前年同期比34.25%増の2368億1700万元、営業利潤は同比42.15%増の249億800万元だった。親会社株主に属する純利益は同比41.4%増の207億2600万元になる。307社の第1四半期の株式収益は一株あたり0.137元。
上海総合指数3000ポイント割れ
米格付け会社大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が18日、米国債の格付け見通しを「安定的」から「ネガディブ」に引き下げ、欧米株式市場の大幅下落を招いた。加えて中国国内のインフレ圧力が未だに緩和されておらず、ファンド投資額の割合も88%に達し、上海総合指数は19日、3000ポイントを割り込んで、2999.04ポイントで引け、1.91%下落した。深セン総合指数は12799.24ポイントで引け、1.55%下落。同日、再開した双匯発展は下落し、取引件数はたった1068件、70.15元で終値を向えた株式は8200万株ほどだった。