『上海証券報』
四半期報告500社超え 純利益1期前に比べ3割減
4月22日現在、両市場(上海・深セン)の上場企業500社が第1四半期業績報告を発表している。これら企業の第1四半期の純利益は前年同期に比べ3割近く上昇しているが、1期前に比べると27%減少している。「創業板(振興企業向け株式市場)」企業の業績の伸び率は「中小板(中小企業向け株式市場)」企業より高かったが、1期前と比べた下げ幅は中小板より大きかった。
社債発行緩和 新規プロジェクトに関与しない場合、外部意見不要
近日、証券監督管理委員会は様々な措置を実施し、独立した認可システムの構築、審査手順の改良、外部への意見募プロセスなどを含め、企業の社債発行の発展を促進している。制限を受けていた9大業界の関連企業の社債発行に対し、新たな投資プロジェクトに関与しない限り、証監会以外の意見を求める必要はない。
双匯発展:「買い入れ」より「売り出し」多く
2日連続のストップ安のあと、双匯発展に対する大胆な底値買いが終に始まった。昨日、双匯発展のストップ安は止まり、最終相場は前取引日よりわずかに0.38%下落。取引高は34億元、上海・深セン両市場のトップとなった。4月19日から21日、双匯発展の合計買い入れ額は6億4000万元だったが、売り出し額は13億3000万元に達した。