重慶自動車市場の潜在力が大 伸び率は全国の4倍以上
西部地区の自動車保有台数は中国の15%を占める。成都と重慶の保有台数は西部地区の40%を占め、その増加速度は加速し、自動車登録台数の伸びもここ数年続けて全国平均を超えている。
絶対値を見ると、2010年、重慶は全国の都市で9位につけた。重慶の今年第1四半期の伸びは非常に力強く、上半期の業界全体の伸び率は10%とそれほど高くなかったが、重慶は4倍の46%に達した。
ここからも重慶に潜在力があることがわかる。2011年から2020年は中国の自動車産業が急成長する時期と見られ、「黄金の10年」と呼ばれている。1人当たりのGDPと保有台数から、重慶が戦略の中心にあると結論付けることができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月10日