『上海証券報』
「窓口指導」による価格協定の規制:発改委
権威筋の情報によると、インスタント面・酒類企業の責任者との話し合い後、インフレ負担を今後も緩和するため、国家発展改革委員会は、各地省級の価格主要管理部門に対し、業界組合と意見を交わして交流を行い、業界組合が経営者とともに価格協定を結ぶ事を規制するよう求める通知を下した。
アナリストは、「インフレのコントロールは既に金融・財政政策から更に一歩前進し、『窓口指導』方式の業界コントロールに及んでおり、インフレの抑制は総合的な段階まで来ている」と指摘した。
3年物銀行手形再び発行へ
半年近く中断していた3年物の中央銀行手形が再び発行された。中国人民銀行(中央銀行)は本日、400億元の3年物銀行手形を発行すること発表し、3カ月物の手形発行量も500億元まで増加した。
中央銀行が今週、再び3年物銀行手形を発行する理由として、「現在、銀行資金は比較的豊富で、預金準備率に比べ、3年物の手形のほうがより良く市場取引の流動性を抑制することができ、資金負担の大きい中小銀行への影響も小さい」事などが示されている。