62兆元に上る投資可能な資産、高所得者の数はどんどん増加している。個人と機関の資産拡大に対する需要は依然高く、中国資産管理市場の「幕」が今に上がろうとしている。
招商銀行が発表した『2011年中国個人資産報告』によると、2010年、中国の投資可能な個人資産額は62兆元に達し、昨年に比べ19%増加した。2011年には、この数字は更に72兆元まで増加するだろうと予測されている。
また、民間経済は活力に溢れ、中国の富裕層は年々増加し続けている。上記『報告書』によると、2010年の中国の高所得者数は50万人規模にまで達している。うち、超高所得者は2万人、投資可能な個人資産額が5000万元以上の人口は7万人を超える。