日本家電量販店最大手のヤマダ電機は6月10日、中国2店舗目となる「亜瑪達(ヤマダ)電器天津店」をオープンさせた。同店は天津市最大の繁華街に位置する。南京路歩行者天国と濱江道歩行者天国の交差する地点で、地下鉄やバスをはじめ、車でのアクセスにも便利だ。千龍網が伝えた。
天津店は全5階建て。店舗面積は約15,000平方メートルで、市内最大規模の家電量販店となる。同店では、中国で一般に行われているメーカー毎の陳列販売方式を採用せず、総合流通店舗化を実現した。世界の最先端家電のほかに、化粧品や玩具、日用雑貨など計100万点を販売する。さらに飲食施設や子どものプレイルームなども完備した。
ヤマダ電機天津店副店長の柳松氏は、天津店では日本特有の行き届いたサービスを提供すると表明。安心の価格保証システムとポイント制度、同時に長期修理保証制度などを実施していくという。
なお、ヤマダ電機の1号店は中国瀋陽市にある。
「人民網日本語版」2011年6月11日