京セラグループは6月9日、中国検索大手「百度」傘下で楽天が運営するインターネット・ショッピングモール「楽酷天(らくてん)」にオフィシャル店舗を出店した。主に日本のセラミックキッチン用品などを販売する。京華時報が伝えた。
京セラ(天津)商貿有限公司の後藤雄次総経理によると、同店舗では中国の消費者が好む同社のキッチン用品シリーズを中心に販売し、中でもセラミックナイフが主力商品だという。
京セラのセラミックナイフは1984年の登場以来、世界中で670万本以上を売り上げる人気商品。中国でも特に人気が高い。
「人民網日本語版」2011年6月11日