日本政府は6月14日の閣議で、平成23年版『観光白書』を閣議決定した。
これまでに、日本の観光庁は日本を訪れる外国人観光者数について、2013年年に1500万人、2016年に2000万人、2020年に3000万人に増やす目標を掲げているが、東日本大震災以降、日本を訪れる外国人旅行者数が大きく減少し、日本観光業は大きな打撃を受けている。
しかし、『観光白書』では、地震の影響を受け外国人観光者増加目標の中間段階の数字は今後見直す可能性があるが、2020年までに3000万人に増やす目標は変えないとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月15日