中国が現在実際に使用できる空域面積は998万5000平方キロだ。そのうち民間航空が日常使用している空域面積は319万5300平方キロで、32%を占める。軍事航空が日常使用している空域は234万7200平方キロで、23・51%を占める。中国国家空域技術重点実験室から得た情報。
臨時航空路の面積は54万9700平方キロで、5・51%を占める。さらに、一部の空域は効果的に利用されておらず、主に中国西部の人が少ない地域に集中している。
同実験室の研究報告によると、瀋陽―北京―西安―成都―昆明以東の地域では、軍事・民間航空が日常実際に使用できる空域面積は397万8700万平方キロ。航空路占用面積は169万1100万平方キロで、42・50%を占める。軍事航空の使用空域面積は169万9400万平方キロで、42・70%を占める。臨時航空路の面積は36・50万平方キロで、9・17%を占める。