鉄道部:高速鉄道の収益目標は「損失なし・薄利」

鉄道部:高速鉄道の収益目標は「損失なし・薄利」。 中国鉄道部が6月27日午後に行った京滬高速鉄道のブリーフィングで、王勇平報道官は、「大衆化した交通手段である高速鉄道の運賃は、多くの人たちが受け入れられる価格で、経済・社会の発展と合っていなければならない。高速鉄道の収益目標は『損失なし・薄利』だ」と明かした…

タグ: 高速鉄道 京滬高速鉄道 鉄道部 収益 運営モデル

発信時間: 2011-06-28 13:30:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

長期的に赤字を出してはいけない

王勇平報道官は席上、「大衆化した交通手段である高速鉄道の運賃は、多くの人たちが受け入れられる価格で、経済・社会の発展と合っていなければならない。高速鉄道の収益目標は『損失なし・薄利』だ」と明かした。周知のように、鉄道は暴利をむさぼる業種であってはならず、長期的に赤字を出してもいけない。長期的に赤字となれば持続的な発展を実現できず、最終的に多くの市民のニーズに応じることもできなくなる。

開通初期、京滬高速鉄道の貨物輸送量は年間約5000万トン増加する見通し。中国に「四縦四横(南北に4本、東西に4本)」の高速鉄道網が完成後、高速鉄道の「規模の経済」効果が現れると見られる。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年6月28日

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