蘇寧電器、ラオックスへの追加投資で支配株主に

蘇寧電器、ラオックスへの追加投資で支配株主に。 中国家電量販最大手の蘇寧電器は28日夜、海外事業の拡大に乗り出し、日本の大手家電量販店ラオックスの第三者割当増資を引き受けると発表した。株式引受後、蘇寧電器は100%外国子会社を通してラオックスの普通株51%を保有し、支配株主になる…

タグ: 蘇寧電器ラオックス

発信時間: 2011-06-29 11:34:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

蘇寧電器は2009年に日本に進出。その年の6月24日、同社は1株12円でラオックスの6667万株の第三者割当増資を引き受け、持ち株比率27.36%でラオックスの筆頭株主になった。

その後数回の追加投資を経て、蘇寧はラオックスの支配株主になった。第三者割当増資の完了後、ラオックスの業績は蘇寧の連結財務諸表に組み込まれる。

海外買収と同時に、蘇寧は国内事業の拡張も加速させている。

同社は16日、第三者割当増資を行い、4億4700万株を割り当てる計画を発表。発行価格は12.30元、調達資金は55億元で、チェーン店や物流センターの建設、ITプラットフォームのグレードアップ、運転資金などに充てるという。同社の第三者割当増資は2004年の上場以降4回目となる。

蘇寧の10年発展計画によると、海外事業の拡張は4段階で行う。

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