日本製造業の景況感が大幅に悪化

日本製造業の景況感が大幅に悪化。

タグ: 日本景気判断

発信時間: 2011-07-04 15:56:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の中央銀行--日本銀行が1日発表した6月の企業短期経済観測調査(日銀短観)によると、大企業・製造業の業況判断指数(DI)が東日本大震災直後のプラス6からマイナス9へと15ポイント低下し、1年3カ月ぶりにマイナスに転じた。大企業・製造業の景況感は大幅に悪化した。

一方で、大企業・製造業の3カ月後の先行きDIは11イント改善のプラス2で、各産業のサプライチェーンの回復に伴い、急速な持ち直しが見込まれている。

また、日銀短観では、2011年度の設備投資計画は大企業全産業で前年度比4.2%増となり、前回3月調査から上方修正された。

業況判断指数DI(Diffusion Index)は、日銀短観の主要項目の指数の1つ。業況が「良い」と答えた企業の割合から、「悪い」と答えた企業の割合を差し引いて作成される。プラスであれば「景気が上向いている」、マイナスであれば「景気が下向いている」と判断できる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月30日

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