先般、中国観光業界初の「中国の観光名所トップ100」ランキングが発表された。
同ランキングは、全国の各観観光地の入場者数を基準に作成されたもので、北京の故宮は年間受け入れ観光客数1230万人でトップを占め、張家界の武陵源が2位、北京の頤和園3位と並んだ。
今回のランキングのボーダーラインは入場者数82万人で、陝西省の秦の始皇帝陵博物館、華清池、華山、大雁塔・大慈恩寺、黄帝陵、驪山、大唐芙蓉園、法門寺の八大観光区はランキングに入選した。中でも、秦の始皇帝陵博物館の順位は最高の20位となっている。
各省の観光スポットの入選状況を見ると、浙江省は9カ所がランク入り、全国の各省・直轄市・自治区の中で入選観光スポット数が最も多い省だった。続いて、陝西省、江蘇省の二つの省が入選数8で2位、四川省は入選数6で3位に並んだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月5日