業界の専門家は、まさに先に述べた、複数政策の推進の下、冷蔵庫、洗濯機など細分業界(サブ業界)は過去数年間30%以上の高度成長を維持したが、これらの政策が徐々に撤収するのに伴い、一部の業界は再び低成長の時代に入り、また一部業界の生産能力過剰の危険性も表面化し、細分業界の再編は避けがたいと指摘している。
長江証券は次のようにみている。外延的な刺激による成長は維持しにくく、しかも政策による刺激の限界効果の弱まりに伴い、業界の成長が鈍化するのはあるいは必然的なことだ。そして政策の利益を最大に受けた業界は今後ダメージが最も大きい業界でもあり、全体的に言えば、影響を受ける度合いは冷蔵庫、テレビ、洗濯機、エアコンの順になる。
(新華網日本語=中国通信社) 2011年7月10日