トヨタとホンダ、中国市場で惨敗 地震は言い訳

トヨタとホンダ、中国市場で惨敗 地震は言い訳。 中国市場のシェアが09年以降縮小し続けている。「リコール問題」と震災被害は、中国におけるシェア縮小の主な要因ではない。保守的な戦略、誤った市場判断などは両社が伸び悩んでいる主な要因だ…

タグ: 中国自動車市場

発信時間: 2011-07-22 16:04:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

トヨタ中国の北田真治総経理は4月21日、「トヨタ自動車は中国でこれまでと違うやり方でいく」と上海で表明した。

トヨタは8月から、中国の合弁会社の生産台数を地震前の水準に回復していくと発表したが、これは中国戦略の簡単な再開にすぎない。年末にデビューする次世代カムリこそ反撃に出る有力な武器だ。

トヨタとホンダにとって、市場をリードするフォルクスワーゲンは最高の手本だ。フォルクスワーゲンは04年と05年に著しくシェアが落ち込み、全面的に中国市場に適応化する戦略を決断。次世代のアウディ・A6に加え、「LAVIDA」、「ボーラ」といった全く新しい中国版車種を発売してきた。それにより09年と2010年の市場シェアは17%以上に回復、06年の徹底的な改革が実を結ぶ結果となった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月22日

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