日本経済新聞社が先般まとめた「2010年世界主要商品・サービスシェア調査」で、日本企業の製品の世界市場におけるシェアが低下しつつあることがわかった。
今回の調査対象は32品目の商品・サービス。調査結果では、10品目で、日本企業の製品の世界市場シェアがトップを占めたが、6品目で世界市場シェアが低下したという。一方で、中国企業と韓国企業の製品の世界市場シェアが上昇した。
最近の円高の進行で輸出が減少したことが、日本製品の世界市場シェアが低下した主な原因であると見られている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月26日