上海鉄道局によると、25日午後5時30分、京滬高速鉄道の定遠近くで電気系統の故障が起こり、20便に遅れが出た。故障原因はまだ調査中という。
午後8時35分、故障箇所の修復が終わり、高速鉄道の運行が再開された。午後10時から待機していた列車が相次いで上海に到着したが、ほとんどに3時間以上の遅れが出た。
上海虹橋駅は、バスやタクシを緊急手配し、乗り換えの乗客のために乗車券振り替えの窓口を新たに開設した。上海の地下鉄も、列車遅延対応のために特別に深夜まで輸送を行った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年7月26日