中国の対外投資、昨年初めて日本を上回る

中国の対外投資、昨年初めて日本を上回る。

タグ: 中国対外投資

発信時間: 2011-07-28 17:09:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国連貿易開発会議(UNCTAD)は27日、2011年の世界投資報告書を北京で発表した。2010年度の世界における外国直接投資額(流入ベース)は全体的に上昇し、また中国の年間外国直接投資額と対外投資額は二桁の高成長率を維持するなど、順調な発展を伺わせた。中国新聞網が伝えた。

報告書によると、2010年度の外国直接投資額は5%増の1兆2400億米ドル(約9672億円)に達したものの、金融危機以前の05-07年の平均に比べ15%マイナスだった。一方で、外国直接投資額は今年中に金融危機以前の水準まで回復し、2013年には2兆米ドルを記録する見通しも示した。

経済の拡大によって、中国の外国直接投資額と対外投資額は大幅に上昇し、それぞれ11%、17%の伸び率となった。2010年度、中国の外国直接投資額は1057億米ドルまで上昇し、金融危機以前の水準にまで回復した。これは、中国の産業構造が全体的に改善された結果で、全国的な産業の段階的拡大と転換によって、将来的な投資の見通しも明るいとされている。国連貿易開発会議(UNCTAD)は報告書で、中国を将来2年間にわたる好投資国とした。

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