厳しい不動産市場調整策と「購入規制令」が実施される中、中国の不動産開発投資は勢いを維持している。国家統計局の最新データによると、今年1~7月の中国の不動産開発投資額は3兆1900億元で、前年同期比33.6%増となった。
業界関係者によると、今年に入って中国の不動産開発投資が急速に伸びている理由として以下の点が挙げられる。
1. 一級重点都市で住宅購入制限令が実施される中、一部のデベロッパーが戦略を調整し、投資先を二級、三級、四級都市に変えたことが不動産投資の伸びを促進した。
2. 一部のデベロッパーや投資家は、不動産業の見通しを反転させなかった。