世界一の造船大国・中国の実力

世界一の造船大国・中国の実力。

タグ: 中国造船大国

発信時間: 2011-08-11 17:52:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国が自主開発した3000メートル級の深海半潜水型海洋掘削装置「海洋石油981」号は現在、動力システム、掘削システムなどの全面的なテストを行っており、10月1日までに正式に使用が開始される。これにより、中国の深海石油探査は3000メートル以下の深海区に拡大する。同装置は設計・建造の難度の高さから、海洋工学分野における「空母」と呼ばれている。

中国の造船完成量は、2005年に1000万トン突破し、その2年後には2000万トンを突破した。2007年から2009年にかけては、毎年1000万トンのスピードで急成長し、2010年には2000万トン増加した。第11次五カ年計画期間中、中国の造船完成量は年平均43%のスピードで急成長した。

1956年、日本が英国を抜いて世界一の造船大国となり、世界の造船の中心は欧州から東アジアに移り始めた。1970年代、韓国の造船業が台頭し始め、2003年に世界一の座に着いた。中国は2008年に日本、2010年には韓国を追い抜き、世界一の造船大国となった。

「人民網日本語版」2011年8月10日

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