法制晩報の14日の報道によると、IT情報サイトDigital TrendsはこのほどiPhone5のハードに関するスペック表を発表し、これを参考にiPhone5のコストと粗利率を試算した。
試算によると、iPhone5(標準装備のみ)の販売価格は620ドル(約48000円)だが、コストはわずか270.10ドル(約21000円)で、粗利率は56.4%に達するという。
Digital Trendsが公開したスペック表の内容は、1GHzA5デュアルコアプロセッサ、512メガバイトのDDR2、内蔵加速度センサー、ジャイロスコープ、Wi-Fi(無線LAN)、高画質カメラ等。
上述した内容は予測に過ぎず、部品に関する具体的な情報は不確かである。
iPhone5のコストの一部は以下の通り。
・タッチパネル制御装置 49.0ドル(約3800円)
・16ギガバイトフラッシュメモリ 18.0ドル(約1400円)
・1GHzA5デュアルコアプロセッサ 16.0ドル(約1250円)
・512メガバイトのDDR2 13.0ドル(約1000円)
・Wi-FiブルートゥースGPS 7.0ドル(約550円)
・バッテリー等の部品 42.0ドル(約3250円)
・ソフト、印税と授権 35.5ドル(約2750円)
・運行とテストの費用 20.0ドル(約1550円)
・輸送 10.0ドル(約780円)
「人民網日本語版」2011年8月15日