ロイター通信は、インドネシア政府が13日に公表したデータを引用し、中国が日本と欧州連合(EU)を超えて東南アジア諸国連合(ASEAN)最大の貿易相手国になったことを伝えた。2010年のASEANと中国の貿易総額は2300億ドルに達し、うちASEANの対中輸出額は1135億ドルで前年同期比39.1%増加、ASEANの中国からの輸入額は1177億ドルで同21.8%増加した。
また報道によると、2008年まで日本はASEAN最大の貿易相手国で、同年の日本とASEANの貿易総額は2117億ドルだった。中国は3番目の貿易相手国で、中国とASEAN の貿易総額は1920億ドルだった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月16日