米国が再び景気後退に陥っても中国経済は8%成長を維持

米国が再び景気後退に陥っても中国経済は8%成長を維持。

タグ: 米国景気後退

発信時間: 2011-08-23 18:17:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

シュミレーションの結果によると、2012年の中国GDP成長率は、上記の仮定を計上しない基準予測に比べて0.67ポイント減の8.24%増となった。CPIは3.95%で、政策目標の4%を下回った。影響が最も大きかったのは中国の輸出入で、純輸出はマイナス成長となった。輸入を見ると、2012年1-4四半期の増加率はそれぞれ基準予測を3.7ポイント、5.5ポイント、4.9ポイント、3.3ポイント下回り、通年の輸入増加率は4.3ポイント下がった。輸出を見ると、2012年1-4四半期の増加率はそれぞれ基準予測を5.9ポイント、8.8ポイント、9.2ポイント、7.7ポイント下回り、通年の輸出増加率は7.9ポイント下がった。輸出増加率の下げ幅は輸入増加率の下げ幅を大きく上回り、純輸出はマイナス成長となり、基準予測を33ポイント下回った。

しかし、米国経済の「2度目の景気後退」により米ドルの地位が低下するため人民元値上げの期待は高まり、資本流入は拡大し、外貨準備は増加すると見られる。このため、今後一定期間は、資本流入の管理を重視すると同時に、外貨準備資産の使用をしっかりと管理する必要がある。

「人民網日本語版」2011年8月23日

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