中国の国務院中小企業発展指導グループが9月に会議を開き、さらなる中小企業支援策について討議することが30日、明らかになった。
2011年APEC中小企業サミットは29日、中国四川省の成都市で開幕した。アジア、太平洋地域の各経済体の800人近くの商工業代表、中小企業代表と政府高官らが一堂に集まり、中小企業の発展をテーマに議論を展開している。
サミット出席者が29日夜明らかにしたところによると、国務院中小企業発展指導グループは9月の会議で、さらなる中小企業支援策を検討することになっている。
中国工業情報化部の朱宏任報道官も、政府は中小企業の発展に関心を示しており、9月の会議開催に向けて積極的な準備を行っているという。