スイスの航空輸送格付け会社ATRAは月曜日、世界で最も安全な航空会社10社を発表した。アジアでは唯一JALがランクインした。新京報が31日に伝えた。
10社は順不同となっており、それぞれ米国からは6社、欧州からは3社、アジアからは1社が選ばれた。
選考においては、乗客総数、従業員総数、機材平均使用年数など15の指標に基づき検証が行われた。ATRAは、「航空会社の安全性を評価するためには、事故統計だけでなく、組織内部の一連の要素にも着目する必要がある。これらの要素は安全飛行に直接・間接的な作用を発揮する」としている。
世界で最も安全な航空会社10社は以下のとおり。
AMRコーポレーション(AMR Corporation) 米国
コンチネンタル航空(Continental Airlines) 米国
デルタ航空(Delta Air Lines) 米国
サウスウエスト航空(Southwest Airlines) 米国
ユナイテッド航空(United Airlines) 米国
USエアウェイズ(US Airways) 米国
エールフランスKLM(Air France-KLM) フランス・オランダ
ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways、BA) 英国
ルフトハンザ・ドイツ航空(Lufthansa) ドイツ
日本航空(Japan Airlines、JAL) 日本
「人民網日本語版」2011年8月31日