頁マークを自動で読み取れる通帳プリンタ「FP21X」
北京展覧館は9月1日、各地からゲストを迎え、大変な賑わいをみせた。この日、4日間にわたる第19回中国国際金融(銀行)技術および設備展覧会が盛大に開幕した。
この展覧会は中国科学技術部と中国人民銀行が許可する国内唯一の国際的な金融展覧会であると同時に、アジア太平洋地区で規模、影響力ともに最大を誇る金融展覧会で、これまでに18回開催されている。国内外の先進技術や設備、金融に関する新しいサービス、製品が集まって宣伝と展示を盛大に行う場だ。
銀行で待ち時間があまりにも長く、銀行職員の負担を減らして効率を高められたらいいと思ったことはないだろうか。ATMの使用で暗証番号を入力する際に不便を感じたことはないだろうか。これらの日常生活、投資、財テクと密接にかかわる問題について、企業から解決策が提供された。新技術を用いた機器、新理念に基くシステムなど、国内外の250社あまりが出展する各種の新製品や新プランは、より便利で知能的なすばらしい生活情景を思い描かせるものだ。
これらの新商品や新技術が私たちの生活をどのように変えるかを深く知るため、チャイナネットの記者は、その中でも代表的な企業、日本の沖電気工業株式会社(OKI)の展示ブースを訪れた。OKIは新機能を搭載した数機種を出展。中でも、中国市場で初となる頁マークに対応した通帳プリンタ「FP21X」は注目が高い。中国金融機関での高い自動端末ニーズを満たすために開発されたこの新機種は、頁マークおよび高抗磁力ストライプを装置で取り扱うことができる。頁マーク対応は中国で初めてとなる。