中国国家品質監督検査検疫総局の李元平報道官は記者会見で、今年上半期(1-6月)に中国で実施された自動車のリコール(回収・無償修理)件数は36回で、計67万台余りが対象になったと発表した。中国紙「工人日報」が伝えた。
李報道官によると、今年上半期にリーコル対象となった自動車のうち、国産車は14回、計62万8487台、輸入車は22回、計4万4502台だった。
同局は現在、自動車の安全情報共有に向けた体制づくりを進めるとともに、「欠陥自動車のリコールに関する管理条例」の立法化に取り組んでおり、リコール管理体制の充実化を図る考え。
「人民網日本語版」2011年9月19日