銀行カード産業に二つの新しい流れ

銀行カード産業に二つの新しい流れ。

タグ: 銀行産業

発信時間: 2011-09-26 15:11:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国銀聯の劉風軍助理総裁(総裁補佐)は25日、江蘇省連雲港市東海県で行われた全国地方金融第15回フォーラムの席で、中国の銀行カード産業は急速な伸びを示し、二つの新しい流れがみえると述べた。一つは銀行カードが中心的都市から二級の地級市や発達した県エリアへと急速に普及しているという流れ。もう一つはモバイル決済、インターネット決済、金融分野のICカードを代表とする銀行カードの決済に関連したイノベーションの歩みが加速を続けているという流れだ。新華網が伝えた。

劉助理総裁によると、銀行カードが二級の地級市以下のエリアの市場で占める割合は省都レベルの都市の市場で占める割合の50%を超えた。昨年、地級市以下のエリアにあるネットワークに加入した商店の数、POS(販売時点情報管理システム)の端末やATM(現金自動預払機)を設置した商店の数は累計104万店を超え、銀行カードによる業界の枠を越えた取引は4兆元(17億8千万件)に達した。また地方の金融機関が銀行カード産業の重要な成長極となっている。今年第2四半期(4-6月)末現在、銀聯ネットワークに加入した地域レベルのカード発行機関は209機関に上り、標準の銀聯カードの発行枚数は累計3億枚を超え、年増加率は業界全体の水準を上回った。

「人民網日本語版」2011年9月26日

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