コカコーラCEO 中国のビジネス環境を絶賛 米国で波紋

コカコーラCEO 中国のビジネス環境を絶賛 米国で波紋。

タグ: コカコーラ 中国 ビジネス環境

発信時間: 2011-09-29 14:28:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

英国「フィナンシャル・タイムズ」紙は27日、コカコーラ・カンパニー最高経営責任者(CEO)のムフタル・ケント氏の取材を引用し、「米国のビジネス環境は中国ほど魅力的でなくなってきている」、「硬直化した政治と時代遅れの税収制度により、米国市場の競争力がどんどん弱体化する一方で、中国は管理が行き届いた会社のようだ」というは発言を掲載した。この発言が、中国のビジネス環境をややもすると「オープンでない」と批判する米国企業やメディア、米国官僚に波紋を広げている。

米国のある新聞は、ムフタル・ケント氏のこうした「おそろしい発言」をこの日のトップニュースとして取り上げた。共和党関係者複数が28日「驚愕していた」ことを明かし、オバマ政権に対し、政府の税収制度に対する企業の不満に注意すべきと提言している。「中国がそんなにすばらしいなら、コカコーラは中国にそっくり引っ越したらいかがか?」と揶揄するサイトまでも出てきた。

米国のフォックスニュースサイトは28日、ムフタル・ケント氏の中国などの新興市場に対する絶賛は、市場の急成長から発していると分析する。中国市場はコカコーラの全世界の売上げの7%、経営収入の6%を占めている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年9月29日

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