韓国とタイの官僚は、あらゆる措置を講じて日本から投資を引き入れる意向を示している。韓国知識経済部の関係者は、今回獲得を狙うのは主に日本の電子と情報分野の先進的な製品と技術で、日本の中小企業が握る多くの世界先進レベルのコア技術を学び、取得したい考えを明らかにした。タイの官僚は、組立加工という生産モデルをやめ、日本から投資を引き入れてコア部品と技術の開発レベルを高める必要があると表明した。
日本に投資誘致に訪れるアジア諸国は、自国の優位性を重点的にアピールしている。安い労働力や電気料金、低い法人税などは、日本企業が国内で負担に感じている問題である。そのほか、ASEAN貿易自由化の加速化も日本の投資を引き付けるポイントとなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年9月30日