新成長産業が貿易摩擦の槍玉に
この度の広州交易会で、「新成長産業において、先進国間の貿易摩擦が深刻化し、高い貿易障壁が設けられてようとしている」ことを中国企業の多くが感じている。
太陽光発電産業がその最もたる例である。深セン市の太陽光発電製品の製造メーカの責任者である羅浩さんは、「中国製太陽光発電商品が100%のアンチ・ダンピング関税措置を採られるという情報が流れた途端、米国の販売代理店からの発注が激減しました。そのせいで在庫は山積みとなり、100万元以上もの損失を出すことになりました」と述べている。