北京大学国家発展研究センターの学生である趙鳴磊さんは同日、マネックスグループとユニクロの面接を受けた。趙さんは経済専攻のため、興味を持つ同2社を選択した。日系企業への就職を希望する理由として、趙さんは「欧米企業と比べ、日系企業と中国企業には文化的共通点がありますので、すぐに適応することができると思いました。また日本人のチームワークを重視する考え方が、私にとって魅力的でした」と語った。
NTT研究企画部門人材戦略担当部の芳賀恒之部長は、「近年、中国の各有名大学の研究開発能力が向上しており、ここならば優秀な研究員を採用できると思いました。NTTの研究は世界のICT技術を牽引しています。今回の活動を通じて、グローバル視点を持つ、世界最先端のICT技術を開発する意欲を持つ、優秀な人材を獲得したいです」と述べた。
「人民網日本語版」2011年11月8日