調べによると、亜運村自動車取引市場における日本車とドイツ車のシェアは、これまで40%前後でトップを争っていた。しかし、今年に入り、日本車はシェアを半分に落とし、アメリカ、ドイツ、フランス、韓国に譲り渡した。特にドイツはシェアを大幅に伸ばし、現在50%以上のシェアを誇っている。
上海の自動車市場でも状況はほぼ同じである。上海市情報センターの統計によると、今年10月に上海で販売された輸入車のうち、日本車はわずか469台、シェアは20%前後となっている。一方、ドイツ車は1181台でシェアは50.6%に達した。今年1月~10月の上海における日本車の累計販売台数は5627台、シェアは17%。販売台数の伸びは7.4%で、輸入車平均伸び率33.11%を大幅に下回っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年11月9日