大停滞で世界経済が壊滅状態へ 中国にも試練か

大停滞で世界経済が壊滅状態へ 中国にも試練か。 世界経済は「大不況(Great Recession)」から「大停滞(Great Stagnation)」に移行中である。それは一部の主要国が証明している…

タグ: 世界経済

発信時間: 2011-11-09 15:35:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

世界経済は「大不況(Great Recession)」から「大停滞(Great Stagnation)」に移行中である。それは一部の主要国が証明している。

アメリカが1980年に直面した衰退のピークから第15四半期目のGDPの伸びは8.3%。一方、今回の衰退のピークから第15四半期目にあたる2011年第3四半期のGDP伸び率は2.5%だった。これらの差は、アメリカがすでに「大停滞」の状態に突入していることを表している(1980年の8.3%という数字は戦後最も悪い)。アメリカ政府の報道官も、2.5%では雇用の回復を支えられないと懸念を示している。

ヨーロッパと日本の状況はさらに深刻である。欧州中央銀行は第4四半期の調査で、ユーロ圏の2011年経済成長率を1.5%、2012年を1.7%と予測した。ギリシャ問題のような悲劇が続けば、この予測はさらに引き下げられるに違いない。日本経済は3四半期連続でマイナス成長となっている。

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