中国指数研究院の陳晟副院長は、「分譲住宅のディベロッパーは意図的に10月の投資を縮小した。この動きは今後強まるだろう」との見方を示した。
中国の不動産サービス会社、易居(イーハウス)は9日のレポートで、「国房景気指数はまだ底を打っていない。中央政府が不動産抑制政策を緩和しなければ、今後も下がり続ける。第4四半期は100を下回る見込みで、底を打つのは来年第2四半期あたりになる」と分析した。
国房景気指数は5か月連続で下落し、すでに限界値に近づいている。国房景気指数は100が限界値とされ、100を下回ると不景気を示す。