「入手困難」から「買い手無し」まで、レアアース輸出割当の状況変化はレアアース価格の変化よりも速かった。0から50万、そして0へという曲線は、レアアース業界の景気の変化を鮮明に描いている。
上半期高騰したレアアース輸出割当は、現在、意外にも数万トンが余剰する事態となっている。割当枠を有するレアアース企業は「今年の割当枠はまだ余っている」と明らかにした。
このような状況の下、上半期1トンあたり40~50万元で取引された割当枠の販売額は急速に下落、現在はいかなる費用も必要ない元の状態に戻っている。